始末書(納期遅延・誤発注・無断欠勤・パワハラ):無料のテンプレート |
Wordファイルはdocx形式になっていますので、展開などしなくてもそのままで使用可能です。
セキュリティソフトの動作環境下で作成しています。
業務上の不備やトラブルが発生した際、会社や関係先に対して誠意をもって謝罪・報告するための文書「始末書」を4種類掲載しています。
適切な様式と内容で提出することにより、信頼回復や再発防止に向けた姿勢を明確に示すことができます。
ここでは、ビジネス現場で特に起こりやすい「納期遅延」「誤発注」「無断欠勤」「パワーハラスメント」に対応した始末書になります。
記載例付きで使いやすく、社内提出用にもそのまま使える内容です、ぜひダウンロードして自由にご活用ください。
このページではA4縦で4書式の、下記テンプレートを掲載しています。
手書き署名の枠や押印欄を追加するなど、Wordで自由に編集しご利用ください。
関連テンプレートの「遅刻・早退・外出・欠勤届(箇条書き&表形式)」を掲載していますのでご使用ください。
赤色の文字は例文です。書き換える場合は黒色に変更してください。
提出日
宛先会社名
宛先代表者名
発行者部署名
発行者名
始末書
このたび、私の不手際により、〇株式会社様への納品業務において、納期遅延を発生させる結果となりましたことを、深くお詫び申し上げます。
【納期遅延の概要】
・顧客名:〇株式会社
・受注品目:〇
・納品予定日:令和〇年〇月〇日
・納品実施日:令和〇年〇月〇日(〇日遅れ)
・遅延理由:発注確認の見落とし、および製造部門との調整遅れによるもの
【原因】
今回の納期遅延は、私のスケジュール管理および社内連携の不備が主な原因です。受注後の確認作業が不十分であったこと、また製造部門との進捗確認を怠ったことにより、納品予定日に間に合わないという事態を招いてしまいました。
【再発防止策】
今後は、受注後の納期・仕様確認を速やかに行い、社内関連部署との共有を徹底します。また、納品前チェックリストを活用し、進捗状況を定期的に確認する体制を整えます。さらに、万一トラブルが発生した際には早期に上司・関係部署へ報告し、対応にあたることを徹底します。
今回の件を重く受け止め、今後二度と同様のミスを起こさぬよう、誠心誠意業務にあたってまいる所存です。
何卒ご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
以上
始末書
このたび、私〇 〇は、以下の通り誤発注事故を引き起こしましたことを深くお詫び申し上げます。
事故の概要
1.発生日時:20XX年〇月〇日 〇時頃
2.発注先:株式会社△△
3.誤発注内容:
・商品名:〇製品(正:A型/誤:B型)
・数量:100個(正:50個)
・単価差:1個あたり△△円の損失
原因分析
1.確認不足:発注書の二重チェックを怠った
2.システム操作ミス:在庫管理画面の表示モード誤選択
3.連携不備:上司への最終確認を省略した
再発防止策
1.ダブルチェック体制:発注書の印刷物と画面表示の照合義務化
2.システム改善:発注画面に警告ポップアップを追加する(IT部門と協議)
3.教育徹底:月次で発注フロー研修を実施
損害状況
1.直接損失:返品手数料〇円+差額損失〇円
2.間接損失:取引先への信用低下リスク
この度の不始末に対し、謹んでお詫び申し上げます。今後は二度と同じ過ちを繰り返さぬよう、細心の注意を払って業務に取り組む所存です。
何卒ご容赦いただきますよう、伏してお願い申し上げます。
以上
始末書
このたび、私事により令和〇年〇月〇日、会社を無断欠勤し、職場に多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
【欠勤の概要】
・欠勤日:令和〇年〇月〇日 (〇曜日)
・理由:体調不良により起床ができず、そのまま連絡を怠ってしまいました。
【原因と反省】
前夜から体調が優れなかったにもかかわらず、当日朝に会社への連絡を怠り、結果として無断欠勤となってしまいました。社会人として基本的な報連相ができなかったことを深く反省しております。
【今後の対応】
・当日の出社が困難な場合は、必ず早朝のうちに所属上司へ電話連絡を入れることを徹底いたします。
・社内規定・就業マナーを再確認し、同様のことが再び起こらぬよう自己管理を徹底してまいります。
このたびは、私の不注意と責任感の欠如により、業務に支障をきたしましたことを重ねてお詫び申し上げます。
今後はこのようなことが二度と起こらぬよう、誠心誠意職務にあたる所存です。
以上
始末書
このたび、私〇 〇は、社内において部下である〇 〇様に対し、不適切な言動を行い、パワーハラスメント行為に該当する事案を引き起こしました。深く反省し、謹んでお詫び申し上げます。
問題の概要
1.発生日時:20__年〇月〇日 〇時頃
2.発生場所:〇支社 会議室
3.対象者:〇部 〇 〇様
4.具体的行為:
・業務の進捗が遅れていることを理由に、感情的な叱責を繰り返した
・会議中に他の社員の前で不必要に厳しい指摘を行い、精神的負担を与えた
・部下の意向を無視し、一方的に過剰な業務を割り振った
原因分析
1.自己管理不足:自身の感情をコントロールできず、冷静な対応ができなかった
2.コミュニケーション不足:部下の状況や意図を十分に把握せず、一方的な指示を行った
3.ハラスメント認識の欠如:パワハラ行為に該当する可能性への理解が不十分だった
再発防止策
1.ハラスメント研修の受講
・社内外の「パワーハラスメント防止研修」に参加し、適切な指導方法を学ぶ
・自己啓発として関連書籍や資料を通じて知識を深める
2.コミュニケーション改善
・部下との定期的な1on1ミーティングを実施し、業務状況や悩みを把握する
・指導時には建設的なフィードバックを心がける
被害者への対応
1.謝罪と信頼回復措置:被害者である〇様に対して、人事部立会いのもと直接謝罪し、信頼回復に努める
2.業務負担軽減措置:過剰な業務割り振りがあった場合は見直し、適切な業務量に調整する
この度の私の軽率な行動が職場環境やチーム全体に悪影響を及ぼしたことを深く反省しております。今後は二度と同じ過ちを繰り返さぬよう、自らの行動を厳しく見直し、適切な指導と良好な職場環境づくりに尽力してまいります。
何卒厳正なるご処分を賜りますようお願い申し上げます。
以上